チェインクロニクル3 二人の白皇コラボ特設サイト

「………姫殿下を……頼む……ネコネ、幸せにな……」
皇女と妹の未来をハクに託し、オシュトルの肉体と魂は、大気に溶け、この世界の一部と化した。そして、ハクも姿を消すこととなる。皆を助けるため、託された仮面(アクルカ)と共に、オシュトルとして生きることを選んだのだ。
新たなる戦乱の世を、己の知略ととオシュトルの名声をもって乗り越えんとするハク。兄の意志を継ぎ、感情を抑えハクのために尽くすネコネ。ハクとクオンを失った悲しみに沈む仲間達。避けられぬ戦の炎が、今まさにエンナカムイを飲み込もうとしていた。
それは、ヤマト全土に広がる戦乱の幕開けでもあった。