
「一緒に立派な魔法使いになろうね」
蘇る幼い頃の約束。あれは、誰だったろう――
ごく普通の学生として、魔法学園・普通科で授業を受けているアリーチェ。
魔法が苦手なデルフィーナはクラスメートだ。
一方、アリーチェの「昔からの友達」であるベルタとカーリンは、授業には出ず、
賢者の塔の中の地下施設で、魔物相手に戦闘を繰り返していた。
ベルタはその『眼』で敵の動きを読み、カーリンはその身を『獣』の姿に変えて――
ある日、戦闘実験中に「白い魔物」に襲われたベルタとカーリン。
地上へと逃げるもののアリーチェとデルフィーナを、さらに教師であるフィリアナをも巻き込み、5人で白い魔物に立ち向かうことになる。
なんとか白い魔物を退けた5人だったが、フィリアナはベルタとカーリンの特殊すぎる刻印を不審に思うのだった。